【株式会社Well Gro Fit様】パーソナルトレーニングジムが取り組む、LINEを起点とした顧客管理と紹介導線の設計

目次

企業・事業紹介

代表 村上晶飛さん

株式会社Well Gro Fitは、キックボクシングとパーソナルトレーニングを組み合わせた女性向けジム「ヒップアップジム」を運営しています。森下駅前店・湯島本郷三丁目店・菊川店の3店舗を展開しており、ターゲットは30〜40代女性を中心とした近隣エリアの方々です。

「痩せたい」「運動習慣をつけたい」といったニーズに応えるため、キックボクシングというユニークなメニューとパーソナルトレーニングを組み合わせた独自のスタイルで、地域に根ざした集客を続けています。

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LINEを活用しようと思った背景

これまでヒップアップジムでは、チラシのポスティングやGoogleからの流入を中心に集客を行っており、チラシ経由が約6割を占めていました。一方で、LINEアカウントは保有していたものの、配信の方法がわからず活用しきれていない状態が続いていました。

また、紹介経由の入会も一定数あるものの、紹介してくれた方が必ずしも店舗近くに住んでいるわけではなく、紹介が集客に直結しにくいという課題もありました。

・LINEアカウントはあるが、配信のやり方がわからず活用できていなかった
・顧客リストがあっても、セグメントして配信する仕組みがなかった
・紹介はあるが、エリア外の紹介になりやすく集客効率が上がりにくかった

こうした課題を整理し、LINEを集客・顧客管理の基盤として活用するためにLIBOTの導入を検討しました。

LIBOTを選んだ理由

導入のきっかけは、信頼できる関係者からの紹介です。
実際に活用している人の声が後押しになり、比較検討よりも「まず使ってみる」という形でスムーズに導入が決まりました。

決め手になったのは、アンケート・タグ付け・流入経路分析・紹介機能といった、ジム運営で必要な機能がひとつにまとまっている点です。バラバラのツールを組み合わせる必要がなく、運用をシンプルに保ちながら顧客管理を強化できる環境を整えられました。

実際にどう使っているか

リッチメニューによる導線の整理

ヒップアップジムのLINEアカウントでは、TOP用と友達紹介用の2種類のリッチメニューを作成しています。TOPメニューには「SNS」「予約」「アクセス」「TEL」の4つのボタンを設置し、会員がLINEを開いた瞬間に必要なアクションにすぐたどり着ける設計になっています。

予約ボタンを押すと3店舗それぞれのホットペッパービューティーページに直接つながり、アクセスボタンでは「Googleマップ」と「Appleマップ」の両方から店舗への行き方を確認できます。
TELボタンからはそのまま電話発信画面に切り替わるため、問い合わせのハードルも下がります。
「知りたい情報にすぐたどり着ける」「やりたいアクションをすぐ取れる」という設計が、会員の利便性と来店促進の両方につながっています。

予約ボタンを押すと3店舗それぞれのホットペッパービューティーページに直接つながる導線を設けており、来店のハードルを下げる工夫がされています。

SNSカルーセルによるブランディング強化

「SNS」ボタンを押すと、Instagram・TikTok・Xのそれぞれのアカウントへつながるカルーセルが表示されます。
各SNSの特徴に合わせてデザインにもこだわった作りになっており、LINEから各SNSへの誘導をスムーズに行える設計です。

ジムに関心を持った方がLINEを登録した後、そのままSNSへと流れてコンテンツに触れる導線が自然に生まれています。
SNSでの発信を継続的に見てもらうことで、来店前の段階からジムへの親しみや信頼感を育てることができます。
LINEとSNSを組み合わせることで、集客から関係構築までをひとつの流れとして設計しています。

登録時アンケートによる顧客属性の把握

LINE登録直後に7問のアンケートを送付する設計にしています。
性別・年代・ジムに通う目的など、入会前の背景まで含めた情報を取得することで、会員一人ひとりの属性をLIBOT上で管理できるようになっています。

これまでは来店してから初めてお客様のことを知るという流れでしたが、LINE登録の段階で属性情報を把握しておくことで、初回来店前からその方に合ったコミュニケーションを準備できるようになりました。
また、過去にジムをやめた経験がある方に対しては、継続のハードルを下げるような配信設計にも活かすことができます。

「痩せたい」「運動習慣をつけたい」「筋肉増強」といった目的別にタグで分類することで、それぞれのニーズに合った配信が可能な状態を整えています。

流入経路の計測と分析

チラシや各SNSに流入経路を仕込んだURLやQRコードを設置し、どの媒体からLINE登録が発生しているかを計測できる仕組みを構築しています。

ヒップアップジムでは現在、ポスティングのチラシが集客の約6割を占めており、残りの4割はGoogle経由が中心です。
こうした既存の集客チャネルそれぞれに異なる流入経路を設定することで、「チラシを見て登録した人」「InstagramやTikTokを見て登録した人」をLINE上で分けて把握できるようになります。

どの媒体が実際の登録につながっているかが見えることで、次の集客予算や施策の優先順位を判断するためのデータとして活用できます。

運用支援を通じて見えてきたこと

今回の支援を通じて感じたのは、すでに集客の動線が一定機能しているジムだからこそ、LINEが「データを蓄積して活かす基盤」として機能する可能性の大きさです。

チラシやSNSで集客しながらも、「どの媒体から来た方が多いのか」「どんな目的を持った会員が多いのか」といった情報を一元管理できる仕組みはまだ整っていませんでした。
ですが、LIBOTの導入によって、集客から顧客属性の把握・配信・紹介施策までをLINEで一気通貫で管理できる環境が整いつつあります。

「配信のやり方がわからない」という状態から、顧客属性を把握した上でセグメント配信ができる環境へ。LIBOTの導入がその第一歩になっています。

今後の活用イメージ

現在は登録時アンケート・流入経路の計測・紹介導線の設計が完了した段階です。
今後は蓄積された属性データをもとに、目的別や来店頻度別のセグメント配信を行い、休眠会員へのアプローチや再来店促進に活かしていくことが期待されます。

地域密着型のジムとして、近隣エリアの方との長期的な関係づくりにLINEを活かしていく運用が、これからの展望として描かれています。

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