みなさんはLINE広告をご存じですか?
その名前の通りLINE広告では、LINEの画面の上部やLINENEWS等様々な箇所で自身の広告を張り付けることができるのです。
今回はこのLINE広告について概要や値段、詳細について徹底解説していきます。
1.全ユーザー数は8800万人超え!LINEって何?
みなさんはLINEはご存じですか?日本人であれば必ず一度は聞いたことや目にしたことがあるでしょう。
LINEは日本人の約8800万人以上が利用しているSNSアプリケーションです。
LINEアプリはスマートフォンやタブレット端末、PCなどで利用でき、アプリ上で友達や家族と繋がることで無料通話やチャットの機能が使えます。
LINE上ではスタンプをダウンロードしたり購入することもでき、スタンプやチャットを送り合うことでより簡単にコミュニケーションが取れるのもLINEの特徴です。
メールや他SNSに比べて簡単に連絡が取りやすいので日本でのユーザー数は年々右肩上がりになっています。
2.LINE上で表示されるLINE広告とは?
LINE広告は画像のようにLINEの上部やLINENEWS等様々な箇所に表示できる広告のことを指します。では実際に広告を載せることができる箇所を紹介していきましょう。
2-1.LINE広告を転載できる箇所
LINE広告は下記の箇所で表示させることができます。
- LINEトーク上部
- LINE NEWS
- タイムライン
- LINEマンガ
- LINE BLOG
- LINEショッピング
- LINEポイントクラブ
- LINE広告ネットワーク
では、それぞれの箇所でのメリットや概要について解説していきましょう。
2-2.各LINE広告の転載箇所によってターゲット層は大きく変わる
上記に説明した箇所にはそれぞれ宣伝を行う対象であるターゲット層や、それらメリットなどが存在します。
それぞれの箇所について解説していきましょう。
LINEトーク上部
LINE広告の中で最もインプレッション数やPV数が多く、アクティブ性の高い転載箇所です。
LINEを使っている以上、ユーザーが毎日目にする箇所でもあるのでかなり効果的になっています。
LINE NEWS
文字通りLINE上でNEWSを取り扱っているページになります。
MAUは約7,500万人と高いアクティブユーザー数が特長で、LINEアプリ内の「ニュースタブ」トップページや記事一覧ページに加えておよそ340媒体に記事一覧ページに広告が配信できます。
新製品の発売情報や即時性のあるコンテンツとの相性が良い掲載面です。
タイムライン
タイムラインはMAU6,800万人でそのうちの4,900万人が月に一回は広告に接触しているそうです。(【公式】LINE広告とは?丨配信面や費用、出稿方法まとめ (linebiz.com)より)
タイムラインは自社のブロック状況にかかわらず全ユーザーに対して表示させることができるのです。
LINEマンガ
LINEが運営している電子コミックサービスです。
ユーザーは男女の比率に差がなく、若者層に対して多く宣伝を行うことができます。
LINE BLOG
多くの有名人をはじめ様々なブロガーが日々利用しているコミュニケーションツールになります。
ユーザーは女性のほうが多く、化粧品をはじめ女性をターゲットにした広告が多く転載されています。
LINEショッピング
約250社、1憶点を超える商品を検索・比較・購入することができます。
こちらもLINE BLOGと同様に女性ユーザーが多いことで有名ですが、若者層だけでなく主婦層も多いことがポイントの一つになっています。
LINEポイントクラブ
指定条件をクリアするとポイントがもらえるサイト。
国内最大級のリーチ力があり、サービスページのPV数は月2.8憶(2020年6月~2020年8月平均値)に上ります。(【公式】LINE広告とは?丨配信面や費用、出稿方法まとめ (linebiz.com)より)
また、40~50代と年齢層が高めのユーザーに多く利用されています。
3.LINE広告の費用について
LINE広告はクレジットカードでの支払いに対応しており、請求書ベースの振り込みなど面倒な手続きは不要になっています。
課金方式はクリック課金とインプレッション課金の二種類に分けられており、少額からでも予算に応じたサービス利用が可能です。
3-1.クリック課金
ユーザーが広告をクリックしてリンク先のページに移動することで値段が発生するタイプです。
※基本的にユーザーがクリックしてランディングページへ移動するなどの行動を起こさなければ料金は発生しません。
3-2.インプレッション課金
ユーザーの画面上に表示されることで値段が発生するタイプです。
スマホ画面上で動画枠が100%表示された状態の表示回数ごとに課金される方式です。
※99%以下の表示では1インプレッションとして換算されず料金も発生しません。
3-3.LINE広告最低限金額は?
LINE広告では最低出稿金額が存在しません。
1日の予算が100円、入札価格が1円でも広告配信を行うこともできてしまうのです。
ですが広告の表示には入札制になっているので低金額で設定したとしても必ずしも買い手がいるというわけでもなければ、そもそも大人数に対して広告を表示させることができなくなります。
4.LINE広告の申し込み方法
では次に実際にLINE広告を申し込むまでの手順を紹介していきたいと思います。
4-1.LINEビジネスアカウントを作成or登録する
LINEビジネスアカウントを持っている人はログインを、持っていないという人はこのサイトからメールアドレスから作成するようにしましょう。
4-2.広告アカウントの作成
次に実際に広告を転載するための広告アカウントを作成します。
LINEビジネスIDで管理画面にログイン後、広告アカウントの作成を行なってください。
4-3.クレジットカードの登録
管理画面の「請求と支払い」から、お支払いの時に使用するクレジットカード情報の登録を行います。
登録後LINE会社のほうで審査が行われます。
4-4.広告配信の設定を行う
作成したメディアを入稿し、広告効果測定のためのLINE Tagをランディングページに設置します。
①~③までを順に設定していきましょう。
広告の配信目的を、「キャンペーン」で指定し配信先や単価設定を「広告グループ」で行います。
遷移先のURLや広告として表示される画像やテキストは広告で設定してください。
5.まとめ
今回はLINE広告について解説してきました。
LINE広告は約8800万人を超えるユーザー数に対して広告を表示することができます。うまく利用してよりよくマーケティングを行うようにしましょう!
本サイトではLINE公式アカウントについての説明もしています。下記サイトも是非ご覧ください!
LINE公式アカウントとは?詳細や値段、メリットについて徹底解説 | LINE公式アカウント 攻略ガイド (aibot-line.com)