【2024年版】LINE公式アカウントの全てを解説!メッセージ配信編

公式LINEの機能を解説していくこのシリーズ。前回は『リッチメニュー』についてでしたが
今回は『メッセージ編』です!
公式LINEのメッセージ配信には便利な機能が盛りだくさんです。
メッセージ配信の機能や種類・効果的に配信するコツなど解説していきますので今回も是非参考にしてください!

目次

メッセージ配信とは

メッセージ配信の特長や種類、効果的なメッセージとは

『メッセージ配信』とはLINE公式アカウントで友達になっているユーザーのLINEアカウントに、直接メッセージを送ることができます。
テキストの他に画像や音声、動画・スタンプなども利用できます。
A/Bテストメッセージなどのほか、年齢層・性別・地域を指定したセグメント配信も可能なため配信効果の最大化を図ることができます!

配信できるメッセージの種類

LINE公式アカウントでは配信できるメッセージの種類が豊富なんです!

メッセージの種類
・テキストメッセージ
・リッチメッセージ
・リッチビデオメッセージ
・カードタイプメッセージ
・画像、動画
・スタンプ
・クーポン

それぞれ特徴について解説していきます!

テキストメッセージ

LINE公式アカウントで友達になっているユーザーのLINEアカウントに、直接メッセージを送る方法です。
文字はもちろん、リンクも貼り付けができるので、自社サイトへ誘導したい時はとても便利ですね。
1つのメッセージ(吹き出し)につき入力できる文字数は500字までになっています。
リンクを貼り付ける場合はURLの文字もカウントされてしまいますので、文字数制限を超えないよう気を付けましょう。

リッチメッセージ

メッセージ配信の特長や種類、効果的なメッセージとは

リッチメッセージは、画像・リンク・テキスト・クーポンを1つのビジュアルにまとめて配信できるメッセージ形式です。
テキストだけではわかりにくい商品やキャンペーンの情報でも画像と一緒に伝えることで分かりやすく、多くの情報をユーザーに伝えることができます。
視覚効果の高いコンテンツを作りたい時におすすめです。
テキストメッセージを配信しても反応率があまり良くない場合にはリッチメッセージを使ってみると良いでしょう。

リッチビデオメッセージ

自動再生される動画をメッセージとして配信する機能です。
縦型/横型/正方形など、さまざまな動画形態に対応しており、縦型動画ならトーク画面を専有するリッチな動画表現が可能となります。
遷移先を設定することで、動画視聴を経たユーザーを外部サイトに誘導することも可能です。
『メッセージアイテム』⇒『リッチビデオメッセージ』から作成することができます。

カードタイプメッセージ

メッセージ配信の特長や種類、効果的なメッセージとは

カードタイプメッセージとは、4つのカードタイプを基にメッセージを作成する機能です。
各カードタイプによって設定できる項目や見え方もさまざまです。

・プロダクトタイプ
・ロケーションタイプ
・パーソンタイプ
・イメージタイプの4つがあります!

画像・動画

店舗外観や商品画像、PR動画を送ることで視覚効果を高めることができます。
店舗の雰囲気やセミナーの熱気をダイレクトに伝えたい時は動画を用いるのがおすすめです。
ただし、LINE公式アカウントには動画の編集機能は備わっていません
撮影した動画を編集したいときは、Adobeなどのツールを使いましょう。
なお、送信できる動画には制限があります。

・ファイル形式:MP4・MOV・AVI・WMV・M4V
・ファイルサイズ:200MB以下

スタンプ・クーポン

メッセージでは一般のLINEアプリのようにスタンプも送ることができます。
送信メッセージを華やかにしたいときや自社スタンプをPRする時に活用しましょう。ただしテキストとスタンプは1つのメッセージ内にはまとめられません。
両方送りたい時は2つに分けて送信してくださいね。

クーポンは購買意欲を高める効果があります。友達を効率的に集めたり、友だち数が徐々に増えてきた段階で【いかに友達を来店につなげるか】を考える必要があります。集客や販促ツールとして役に立つ機能がクーポンです。
ただし、送付する際には事前にクーポンを作成しなくてはなりません。
『ツール』⇒『クーポン』から作成してくださいね。

メッセージ配信のコツ

配信頻度

業界やサービス内容、また配信するメッセージの内容によって、効果的な配信頻度は大きく異なります。
注意点は『LINE公式アカウントのメッセージは、友達のLINEアプリのトークに届き通知される』ため、頻繁にメッセージが届くと煩わしく感じてしまいブロックにつながるケースがあります
同じ業界や業種のLINE公式アカウントがどのくらいの頻度で配信しているかを調べて参考にするのも良いでしょう。

配信時間・曜日

配信時間のおすすめは『ユーザーがメッセージを見るタイミング+そのサービスを求めているタイミング』を狙うのが良いでしょう。

・飲食店の場合は『昼食前(10-12時)』『夕食前(16-18時)』などユーザーがご飯の事を考える時間帯に配信される傾向がある。
・小売りやエンターテインメント系などで『イベントやセール情報』などの案内は、休日に催されることが多いため【金曜日】の送信が多い
・ビジネス系や勉強系アカウントのメッセージは、休日よりも【平日】に送信される事が多い

このように配信するサービスや内容によって、ユーザーがその情報を求めている時間帯や曜日に合わせて配信することをおすすめします。

お得な情報を配信する

友達登録してくれたユーザーは、得する情報を求めている方がほとんどです。
そのためお得な情報やクーポンなどを配信してみましょう。
お得な情報とはいえ、配信が多すぎても少なすぎてもブロックされる可能性が高いので程よい頻度を心がけてください。

不定期で【雨の日限定】などのクーポンを配信したりすると興味を持ってくれやすいです。

ご自身のビジネスに合った楽しい配信をめざしてみてください。

配信先を絞る(セグメント配信)

LINE公式アカウントでは属性別で配信先を絞り込んでメッセージを配信することができます。
アカウントを絞り込んで配信を行えばメッセージ配信数の削減になり不必要な情報を受け取る人も減ります。
属性は以下の通りです。

・年齢
・友達期間
・性別
・OS
・エリア

反応率を上げたいのなら絞り込み配信をしてみましょう。
ただし、絞り込み配信を行うためには友達登録者数が100人以上必要となります。

まとめ

LINE公式アカウントのメッセージ配信は、ユーザーのLINEアプリに直接メッセージを送ることが出来るツールです。
LINEアプリは日常的に使われているアプリなのでメッセージが届くと通知がされるためユーザーへのリーチ力も高いツールです。
ユーザーに接触しやすい反面、望んでいない情報や頻度でメッセージが届くとブロックにつながる可能性があります。そのためユーザーを深く理解し、ユーザーが望む情報を適切な形で配信することが重要です

今回の記事で紹介したメッセージの種類やコツを上手に活用しながら自社のLINE公式アカウントの効果がでる方法を見つけ運用していきましょう。

最後に

株式会社AIBOTでは、LINE公式アカウントを拡張したLIBOTを提供しております。

LIBOTは4つのプランがあり、お客様に合ったプランをご用意しております。
通常のLINE公式アカウントでは、不可能である「集客機能」「顧客情報の管理」「ポイント配布」といった、特徴ある機能を数多く準備しておりますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせ下さい。

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