審査に合格して信頼性UP!公式LINE審査方法の手順を徹底解説

目次

LINE公式アカウントには大きく二種類ある

LINE公式アカウントは「認証済アカウント」と「未認証アカウント」という2つの種類に分けられます。
LINE社の審査を通過したアカウントが「認証済アカウント」と、それ以外のアカウントが「未認証アカウント」です。

「認証済アカウント」になると、プロフィールのバッジが認証済みのものに変わったり、検索時に検索結果に公式アカウントが表示されるといった利点があります。

この記事では、なぜ「未認証アカウント」から「認証済アカウント」になるための審査についてと、具体的な審査方法について解説しています。

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審査の申請方法

審査方法の種類について

審査をする場合は、「アカウント認証リクエスト」を行います。

  1. LINE公式アカウントを開設した直後に、アカウント認証リクエストを行う
  2. 運用している未認証アカウントに対し、後からアカウント認証リクエストを行う

審査の方法には上記2種類の方法があります。

今からそれらの方法について解説していきます!!

1. LINE公式アカウントの開設直後にアカウント認証リクエストを行う

LINE公式アカウントの開設直後に認証リクエストを行う場合は、まず、LINE公式アカウントの開設を行います。

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アカウントを作成したら、作成後、以下のページに遷移します。

そして「アカウント認証をリクエストする」(上の図の青枠)をクリックすると、認証済アカウントの申し込みフォームのページに移動します。

認証済アカウントの申し込みフォームに記入し、送信が完了したら認証リクエストは終了です。

比較的簡単に認証リクエストができるので、おすすめです。

2. 運用中の未認証アカウントに対し、後からアカウント認証リクエストを行う

未認証アカウントを既に運用している場合は、LINE Officialの管理画面から、アカウント認証リクエストを行うことが可能となります。

初めにLINE Official Account Manegerにログインし、認証したいアカウントを選択します。

認証したいアカウントを選択すると、下のページに移動します。その後、「設定」(下の画像の右上の青枠)をクリックします。

「アカウント設定」の画面に移動したら、情報の公開の認証ステータスの欄に「アカウント認証をリクエスト」ボタンがあります。(下の画像の下部の青枠)

「アカウント認証をリクエスト」をクリックすると、認証済アカウントの申し込みフォームのページに行くことができます。

認証済アカウントの申し込みフォームに記入し、送信が完了したら認証リクエストは終了となります。

申込みフォーム記入方法

「アカウント認証をリクエスト」(※上記『審査の申請方法』を参照)をクリックすると以下の申し込み画面に遷移します。

業種・申し込みタイプを選択する

業種は、大業種と小業種を選択するのみで完了です。

申し込みタイプは、以下のタイプから選択します。

  • 企業、サービス、製品
  • メディア
  • 公共機関、施設
  • オンラインショップ
  • Webサービス、アプリ

上記のリストから、申し込みタイプを選択した後は、店舗/施設情報と会社情報、申込者情報の入力が求められます。

店舗/施設情報の入力をする

店舗/施設情報に入力する項目は、選択した申し込みタイプによって異なります。

申し込みタイプで「店舗」を選択した場合は、「店舗の住所から建物名」、「店舗電話番号」、「店舗のHPまたはSNSのURL」など多くの項目を記入することが求められます。

その反面、「企業、サービス、製品」を選択した時のように、「企業のHPやSNSのURL」の入力のみで済むという場合もあります。

これらをすべて入力することで、店舗/施設情報の入力は完了となります。

会社情報の入力をする

会社情報で入力する必須項目は、「会社事業者名」と「会社住所」です。

また、必須ではない項目として「建物名」と「代表電話番号」、「会社/事業者URL」がありますが、審査の参考になる場合があると考えられるので、差し支えがなければ入力することがおすすめです。

申込者情報の入力をする

申し込み者情報で入力する必須項目は、「申込者氏名(フルネーム)」と「申込者所属部署」、「連絡先電話番号」、「メールアドレス」です。

ここで注意するのが、「連絡先電話番号」と「メールアドレス」です。本人確認に必要となる場合がありますので、必ず申込者の電話番号とメールアドレスを入力する必要があります。

審査関連で注意すること

審査関連で知っておいた方が良いポイントは以下の5つです。

  • まず、承認アカウントから審査に申請する場合、「運用担当者」には、アカウント認証リクエストボタンが表示されません。ですので、「管理者」が申請をするようにしましょう。
  • 再申請は可能です。
  • LINE公式アカウントを開設したタイミングで「認証済みアカウント」に申し込んだ場合、審査が通るまでは「未認証アカウント」として利用が可能となります。
  • 審査には、10営業日ほどかかります。ただ、それ以上時間がかかることもあるので、余裕を持って申し込みを行いましょう。
  • 審査基準の詳細や審査結果の理由は公開されていません

審査に合格して、より信頼性を上げていこう

LINE公式アカウントを「認証済アカウント」にすることで、「未認証アカウント」よりも多くの機能を利用することが可能となります。

この審査は決して難しいものではなく、申し込みも容易です。

ですので、「未認証アカウント」で公式LINEを運用している人は、この機会を逃さず、「認証済アカウント」の審査に応募し、より公式LINEを使いこなしていきましょう!!

ここまでご覧いただきありがとうございました。

当ブログでは、公式LINEの使い方や、SNS運用で訴求力を上げる方法についても、解説しています。公式LINE運用や、各種SNS運用に悩みの方にぜひ参考にしていただけると幸いです。

よくある質問

公式LINEアカウントにはどんな種類がありますか?

LINE公式アカウントには「認証済アカウント」と「未認証アカウント」の2種類があります。認証済アカウントはLINE社の審査に合格したアカウントで、プロフィールにバッジが表示されたり、検索結果に公式アカウントとして表示されたりするなど、信頼性と視認性が向上します。

どうやって認証済アカウントの審査申請を行うのですか?

認証申請は以下の2つの方法で行えます:

運用中の未認証アカウントから、管理画面(LINE Official Account Manager)経由で認証リクエストをする
どちらも管理画面内の「アカウント認証をリクエスト」ボタンから申請フォームに進んで申し込みます。

アカウント開設直後に認証リクエストを送る

認証申請フォームにはどんな情報を記入すればいいですか?

申請フォームでは以下の情報を入力します:

  • 業種・申し込みタイプ(例:「店舗」「企業・サービス・製品」「公共機関」など)
  • 店舗/施設情報(店舗の場合:建物名、住所、電話番号、ホームページ/SNSのURL等)
  • 会社情報(会社名、住所は必須。建物名や代表電話番号、URLなど任意項目も入力すると審査に好影響)
  • 申込者情報(氏名、所属部署、電話番号、メールアドレスなど。本人確認にも用いられるので正確に記入)
認証申請に際して注意すべきことはありますか?

認証申請時には以下の点に注意しておくと安心です:

  • 「運用担当者」ではなく、「管理者」アカウントから申請する必要がある
  • 申請後でも再申請が可能
  • 審査期間は10営業日ほどだが、状況によってはそれ以上かかることもあるため余裕を持って申請するのがおすすめ
  • 審査基準や審査結果の理由は公開されていないため、審査の進捗や内容は非公開である点も理解しておきましょう
認証済アカウントになることで得られるメリットは何ですか?

認証済アカウントになると、以下のようなメリットがあります:

  • プロフィールに「認証済みバッジ」が表示され、アカウントの信頼性が向上
  • 検索結果において「公式アカウント」として表示されやすくなり、ユーザーへの見つかりやすさがアップ
  • 未認証に比べて多くの機能が利用できるようになり、公式LINE運用を本格化・強化しやすくなります
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