【タイヤトリップ 様】― “紹介からはじまる来店”を仕組みに。LINE×LIBOTで地域の声が届く店舗へ ―

目次

■ 企業紹介

タイヤトリップ様は、千葉県内でタイヤ販売・交換・車整備などを手がけるカーライフサポート企業です。
確かな技術と親しみやすい接客を武器に、地域住民の口コミ・紹介によって着実に支持を広げてきました。

都内に隣接する立地ながら、地域密着型の信頼をベースとした事業スタイルで、多くの常連顧客を抱えています。


■ 導入の背景と課題

これまで、チラシや店頭での案内が主な集客手段だったタイヤトリップ様ですが、以下のような課題に直面していました。

  • LINE公式アカウント自体が未開設で、オンラインの接点がなかった
  • 顧客の大半が紹介経由であるにもかかわらず、紹介特典を活用した仕組みがなかった
  • イベント情報や季節販促を発信する場がなく、“知ってもらう機会”を逃していた
  • SNSやLINEの導入により、会社の見られ方をアップデートしたいという想いがあった

そうした中で、「紹介を仕組みに変える」「イベント情報を適切に届ける」「見た目の印象も変える」という3つの軸をもとに、LIBOTの導入に踏み切られました。


■ 活用機能と施策のポイント

◉ リッチメニュー切り替えで“今伝えたい情報”を届ける

リッチメニューを季節イベントやキャンペーンごとに切り替え。
「タイヤ交換フェア」「スタッドレスタイヤの早期予約」「ドライブキャンペーン」など、その時々の重要施策を視覚的に伝えることで、一目で“今の推し”が分かる設計に。

◉ 紹介特典で自然な来店導線を設計

地域紹介が多いという強みを活かし、「紹介で来店された方は〇〇割引」といった特典を配布。
紹介者・被紹介者のどちらにもLINE上で案内と特典付与を行うことで、紹介文化を“仕組み”として可視化・拡大しています。

◉ アンケートで関心や来店動機を取得

イベント参加時や初回登録時に、簡単なアンケートを実施。
「何を見て来店したか」「車に関する悩み」「よく使うサービス」などを把握し、セグメント分けした顧客管理を行っています。

◉ セグメント配信で“伝えるべき人にだけ”届ける

例えば「春のタイヤ履き替え」キャンペーンでは、該当月に交換が多い層のみに配信。
汎用的な配信から、関心に合った内容を届けるスタイルへと進化しました。


■ LIBOT導入による変化と今後の展望

LINE公式アカウントの開設をきっかけに、
「イベントを開催している企業なんだ」
「しっかり情報発信している信頼できる会社」
という企業イメージの刷新にもつながったと担当者様は語ります。

また、紹介やキャンペーンといった既存の強みを、仕組み化しやすい形でLINE上に再現できたことで、来店までの導線設計が明確に。
「なんとなく来る」から「紹介されて来る」、そして**「また来たくなる」**LINE運用が実現しています。

今後は、車検やオイル交換などのメンテナンス時期に応じたリマインド配信や、法人利用向けの案内強化など、ライフタイムを通じた継続的な顧客関係構築にも挑戦予定です。


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