みなさんはLINEアカウントでクーポンが配布されることはありませんか?
LINE公式アカウントを運営するうえでかなり重要になってくる機能なのです。
今回はそのLINE公式アカウントで使われることの多いクーポン機能について解説していきましょう!
1.LINE公式アカウントとは?
LINE公式アカウントとはビジネス用の承認済みアカウントになります。
LINEでは知り合いの友達を登録できるほかに、お店や企業が運営する「LINE公式アカウント」と呼ばれるビジネス用のアカウントと友だち登録をすることも可能です。LINE公式アカウントを登録することで、クーポンや新サービス、お得な情報などを受け取ることが出来ます。
以前はビジネス用途のLINEとして、LINE公式アカウントやLINE@などアカウントに種類がありましたが「LINE公式アカウント」に統一化されました。
LINE公式アカウントは今300万種類を超える数存在しています。
2.LINE公式アカウントで使えるクーポン機能とは?
クーポン機能は、アカウントを登録してくれているユーザーに対して、自分たちの商品やサービスを利用してもらうために配信するものです。
クーポン機能は、トーク画面やLINE VOOM(旧タイムライン)で配信することができます。
ユーザーが実際に商品やサービス利用の時にクーポン画面を提示することで、クーポンに記載された割引やプレゼントなどの特典を受け取ることができます。基本的にはチラシなどにあるクーポンと同じような使い方ですが、このLINEでのクーポンをうまく活用すれば企業や店舗に多くのメリットがあるのです。
3.公式アカウントでのクーポン活用のメリットとは?
3-1.8800万人に向けたマーケティングが可能
今や知らない人がいないLINEというアプリケーションはは8,100万人以上の月間利用者数を抱え、日常のさまざまなシーンで幅広く使われています。
そのため、LINE公式アカウントでマーケティングを行うだけで圧倒的にその効率は高くなります。
より多くのユーザーに様々なマーケティングやアプローチができるほか、さまざまな反応や行動を喚起することもできるのです。中でも、商品・サービスのプレゼントや割引などお得な特典が受けられるクーポンは、ユーザーの約4割が「利用した」と答えるなど影響力を持っていることが分かります(上図参照LINE公式アカウントでクーポン配信|集客・販促に役立つ賢い使い方 (linebiz.com)より)。
3-2.圧倒的なリーチ数の獲得が可能
LINEなどのSNSアプリケーションの運営で重要になってくるのが「ターゲットリーチ」をいかに増やすかです(管理画面の「分析メニュー」内の「友だち」より確認できます)。
そこをLINE上では、友だち限定のクーポンを発行してLINE公式アカウントの友だち追加を促し、そこからユーザーとコミュニケーションを取ることで自社の商品やサービスを利用・購入してもらうこともできるのです。そうするこで公式アカウントのブロック防止にもつながります。
3-3.クーポン配信からのデータ分析が可能
LINE公式アカウントのポイントの一つとして挙げられるのがデータ分析の自由度の高さです。
紙のクーポンと異なり、LINE公式アカウントのクーポン機能は効果検証が可能です。管理画面にある「分析」メニューから、クーポンを開封した人数、さらに年代、性別、居住地などの属性を確認することができます。
また、株式会社AIBOTで提供しているLIBOTでは、その自由度をもとにマーケティングに特化したリッチメニューなどの提供をしています。
まだ公式LINEの運営の仕方が分からないという方はぜひ下記サイトから確認してみてください!
4.クーポン機能の作成方法について徹底解説
では次にクーポンの作成方法について解説していきます!
4-1.LINE公式アカウントにログイン
まずはLINE公式アカウントにログインをし、上記画像のクーポンから作成のボタンをクリックします。
4-2.詳細情報の設定
次に上記画面になったら詳細を設定していきます。設定する内容は下記のとおりです。
- クーポン名
クーポンの名称を設定します。特典内容や使用メリットが伝わりやすいように工夫しましょう - 有効期間
クーポンの有効期限である「開始」と「終了」の日時を設定できます。終了日時を過ぎると、自動でクーポンの利用が停止されます。 - 写真
クーポン表示画面のトップに表示させる画像を1枚アップロードできます(サイズは10MB以下)。 - 利用ガイド
クーポンの利用方法や、利用に関する注意点などが入力できます。
- 抽選
抽選機能で取得者数を絞ることで、クーポンの価値を高めることができます。当選確率は1~99%の範囲内で設定できるほか、当選者の上限人数の有無も設定できます。 - 公開範囲
クーポンを配信する範囲を、「全体公開」「友だちのみ」から選択できます。ターゲットを新規ユーザーにするなら全体公開、既存ユーザーにするなら友だちのみといったように、状況に応じて公開範囲を選択しましょう。 - 使用可能回数
クーポンの使用可能回数を、「1回のみ」か「上限なし」から選べます。特典内容に応じて設定しましょう。 - クーポンコード
決済画面でユーザーに入力してもらう最大16文字のコード(英数字で入力可能)を、クーポン画面に表示させることができます。 - クーポンタイプ
クーポンのタイプを「割引」「無料」「プレゼント」「キャッシュバック」「その他」から選択できます。
5.まとめ
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
今回はLINE公式アカウントで重要になってくるクーポンの配信について解説してきました。
クーポン機能はユーザーの購買意欲を掻き立てるためには必須の機能になってきます。
しっかりと活用して、より効率の良い集客をLINE公式アカウントで行っていきましょう!