LINE公式アカウントと他SNSを併用するメリットについて

LINE公式アカウントの友だちを増やしたいけれど、なかなかうまくいかない。
見込み客をもっと増やしたい。

LINE公式アカウントで友だちを増やすことに限界を感じた方は、他のSNSと連携することで見込み客をさらに増やせることをご存じでしょうか。

そんな方に向けて、今回はLINE公式アカウントを他のSNS、InstagramやTwitter、Facebookを同時に運用するメリットについて解説します。

また、LINE公式アカウントを集客のために利用している方は多いですが、同時並行で他のSNSでも発信を行っている方は、二つのアカウントの連携を行っていますか?

二つの媒体から集客を行うことの重要性についても解説していきますので、SNS集客にこれから注力していきたいと思っている方は、ぜひご一読下さい。

目次

LINEというSNSの強み、他のSNSの持つ強み

LINE公式アカウントでSNS集客をする大きなメリットは、LINEというプラットフォームの大きさに依っています。LINEのユーザー数は8,100万人と、日本で最も利用されているSNSというだけではなく、ユーザー層も子供からお年寄りと幅広いです。
また、LINEでメッセージが来た場合、既読にしないとならないという心理がユーザーに働くため、メッセージの到達率も非常に高くなっています。

配信の内容もほぼ文章で構成されているため、画像や動画での訴求を行う必要性がなく、配信の際に画像の撮影や動画の製作コストもかかりません。
ですので、SNSで集客を行う際にLINE公式アカウント運用は必須といえます。

ではなぜ他のSNSを並行して利用することが大切なのでしょうか。

LINE公式アカウントをサポートする役割

LINE公式アカウントでは、友だちを増やすことが運用の際ネックとなります。しかし、メッセージの開封率がほぼ100%だったり、顧客と深くつながることができる反面、友達追加へのハードルが高く、新しい友だちが自然流入で入ってくることはほぼありません。

クーポンをLINE公式アカウントで配布したり、来店の際の声掛けなどが友だち数を増やすカギになりますが、他のSNSと比べて追加のハードルが高いのがデメリットになります。

また配信も文章で構成されるので視覚からの訴求が重要になるサービスや商品内容だった場合、他のSNSを連携することで良い結果がもたらされる可能性があります。

SNSのプラットフォームはどのように選ぶのか

高い開封率→頻繁にメッセージを送るとブロックされてしまう
文章での訴求でコストがかからない→視覚的な訴求は不得意
幅広い年齢層が利用→特定の年齢層に特化していない

このように、LINEはオールラウンダーに集客をできる反面、メリットに伴ってデメリットが発生します。それをカバーするために、他のSNSを利用するとよいでしょう。扱っている業種によって、運用できるSNSは異なります。ですので、それぞれのSNSの強みについて解説していきます。

Instagram

SNS集客と言って最初に思い浮かんだのはInstagramの方も多いのではないでしょうか。

Instagramはやはり画像への訴求が得意であることが大きなメリットです。

年代別のInstagram利用率は15~19歳は72.3%、20代は78.6%、30代は57.1%、40代は50.3%、50代は38.7%と、若年層へのアプローチが得意なプラットフォームになっています。暇つぶしのような使い方をされるため開封率はLINEには劣るものの、どのような配信を行っても基本的にブロックされることはありません。

インスタグラム運用を本格的に行うとなった場合、画像を用意しなければならないので撮影の費用が掛かる場合があります。

Instagramは若年層向けのサービスを展開する場合に適している。画像での訴求が得意なので飲食店や美容室、ホテルなど幅広い業種が利用できる。配信には画像を用意する必要があり、基本的に無料で利用可能。

Facebook

facebookのユーザー数は2,600万人で、登録者数は30代以上メインとなっています。

実名登録なのが大きな特徴で、信頼がないと成り立ちません。名刺代わりにfacebookのページを利用する人も少なくありません。ユーザーが減少傾向で本名と顔出しが基本となっているため、顔出しが難しい人は対策が必要です。広告ターゲットの精度が高いのも大きな特徴となっています。

拡散力はありませんが、狭いコミュニティの中で信頼を高めたい場合はフェイスブックが有用と言えます。

拡散力はないが、年齢層が高いので、オンラインサロンなどビジネスマン向けの事業を展開している人にはお勧め

Twitter

Twitterで特筆すべきなのは拡散力です。イベントやキャンペーンの告知では、Twitterの右に出る媒体はないのではないでしょうか。TIKTOKやInstagramなどでも拡散は狙えますが、文字だけで完結するのが大きな特徴と言えます。

コストなしで拡散を狙うにはTwitter。ハッシュタグやリツイート機能をうまく使って顧客とうまくコミュニケーションを取ることが大切。文字のみで完結するのも魅力で、だれでも手軽に始められる。

まとめ

いかがでしたか。SNS集客は難しいことも多いですが、特徴を捉えると大きな効果を発揮します。LINEでの集客が難しい場合は、他のSNSも効果的に活用しましょう。

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