LINE WORKSとは?LINE WORKSの基本から応用まで徹底解説!

プライベートでとても馴染みのあるLINEと企業向けに提供されているLINE WORKS。
LINEとは何が違うのか?実際にLINE WORKSを使って具体的に何ができるのかどんな使い道があるのか、LINEにはない便利な機能などを解説していきます!
ぜひこの記事を読んで効率よく日々の業務を進めてみてください!

目次

LINE WORKSとは?

LINE WORKSとは、LINEの兄弟会社のワークスモバイルジャパン株式会社が提供している【ビジネスチャットツール】です。
法人向けのコミュニケーションツールとして、LINEと同じようなトーク機能を始め、音声・ビデオ通話などが利用でき、さらに掲示板、カレンダー、アドレス帳、アンケートなど仕事で活用できる機能も揃えています。

自由に誰とでも繋がれるわけではなく、管理者の許可がないユーザーとのトークや音声通話などは行えません。
管理者が会社用のアカウントを作り、そこにメンバーを招待・追加をすることによって利用ができるようになります。
LINEは電話番号などで紐づき友達追加されますがLINE WORKSではそのようなことはありません。

メンバー同士はチャットやグループトークなど自由にコミュニケーションを取ることができ、操作方法は普段利用しているLINEと同じように利用できるため導入後にスムーズに運用が開始できます!

新たに操作方法を覚える必要がないのが大きなメリットですね!

LINE WORKSの機能

では、実際にLINE WORKSでは何ができるのか解説していきます!

管理者機能

管理 – LINE WORKS (line-works.com)

管理者だけがアクセスでき、メンバーの追加や削除、その他の設定を変更できます。
管理者だけが行えるのは以下4つの管理となっています。

会社情報の設定:会社の情報修正・ロゴやテーマの設定が行えます。
メンバーと組織の管理:メンバーや組織の追加や削除、情報修正が行えます。
サービス管理:外部ユーザーごとのトークの利用設定や掲示板に添付できる容量の設定。メールのファイルダウンロード期間の設定などが行えます。
セキュリティ管理:メンバーのアクセス状況が確認できます。また、アクセス可能な状態にあるデバイスの確認・メール・トーク・driveのモニタリングが行えます。

掲示板機能

掲示板 – LINE WORKS (line-works.com)

トークや通話以外にも、掲示板機能でLINE WORKSユーザー全体に情報を周知することができます。
全体周知や情報共有をする際に便利な機能です。
プッシュ通知必読設定既読メンバー確認再通知メンションが出来るので見逃しや確認漏れを避けるための機能が充実しています。
文章の投稿だけではなく、ファイルの添付も可能です。
業務日報や売上報告のテンプレートも用意されているので掲示板作成の手間を省くことができます!

カレンダー機能

カレンダー – LINE WORKS (line-works.com)

カレンダー機能は個人のスケジュール管理はもちろん、ほかのメンバーのスケジュールも確認ができる機能です。
誰が・いつ・どこで・どんな業務を行っているのか可視化できるためとても便利です。

『空き時間の確認』・『予定の検索』を利用すれば適切な日時を簡単に探すことも出来ます。
定例会議など毎月・毎週決まった予定がある場合は繰り返しで作成できるので毎回予定を作成する必要はありませんので効率的なスケジュール管理を行うことができます。

アンケート機能

アンケート – LINE WORKS (line-works.com)

利用シーンを想定したテンプレートが複数用意されていて、質問を追加したり修正したりして最適な形式を簡単に作成できます。
顧客や取引先などの社外向けのアンケートはもちろん、イベントや忘年会・新年会などの出席の確認など社内向けの利用も可能です。

1から作成する手間がないのは魅力的ですよね!

タスク機能

タスク – LINE WORKS (line-works.com)

タスク機能では自分のタスクはもちろん、チームやグループのメンバーと共有や管理を行うことができます。
日常の業務から顧客対応の重要な業務までタスク機能で管理できます。
タスク機能はトーク内容からも簡単に作成が可能なのでトーク中などに気づいたタスクをすぐに作成できるため取りこぼしが少なくなります。

また、担当者を選択して他のメンバーにタスクを依頼することも可能となっており、依頼したタスク一覧や担当者の変更履歴も確認することができます。
スマホでタスク管理ができることによって外出先で急に発生した作業の依頼もしやすくなります。
紙に書きだす手間や共有漏れを防ぐことができ管理がグッとしやすくなります。

資料などのファイルの添付も可能となっているのでタスクを依頼する時も簡単に行うことができますね。

アドレス帳機能

アドレス帳 – LINE WORKS (line-works.com)

LINE WORKSのアドレス帳はジャンル分けしやすい階層式のアドレス帳となっています。
組織ごとに所属メンバーを一覧で表示することができるので個人のお名前が思い出せなくても、会社名や組織から検索をかけることができます。
会社の人数が多い会社の場合や、所属や部署は違えど、同姓同名や似た名前の社員が複数いる場合だと名前だけで検索するタイプのアドレス帳だとうっかり連絡先を間違えてしまう可能性があります。

アドレス帳はLINE WORKSの他の機能ともシームレスに連動してくれます。
メンバーのプロフィール画面からは無料通話・トークを始め、メール・予定招待などが行えます。
社員の人数が多い企業や複数の会社でのプロジェクトなどを進める際にも素早く、連絡を取りたい人を見つけ出すのに役立ちます。

『本社』・『営業部』・『経理課』のようにグループを細分化することができます!

メール機能

メール – LINE WORKS (line-works.com)

メール機能では新規に取得したドメインはもちろん、既存のメールアドレスもそのまま使用できます。
もうすでに顧客や取引先とメールでやり取りしている人も、アドレスを変更せずにLINE WORKSのメール機能を利用することができます。
迷惑メール・スパムメール等のほか受信者の同意なく送られる広告メールにも常時対策されています。
マルウェア対策やDKIM対応などセキュリティ機能も充実しています。

受信の内容に応じて自動で振り分けてくれる自動分類機能リマインダー機能など、確認漏れを防いでくれるので効率的にメール管理をすることが出来ます。

Drive機能

Drive – LINE WORKS (line-works.com)

Drive機能はLINE WORKS上で簡単にファイルやフォルダを共有、管理ができる機能です。
この共有と管理は部署やチーム・メンバー単位など自由に設定が可能となっています。
Driveと連携させると、トークやノート・掲示板・メールなどでファイルの添付を直接行うことができます。
また、閲覧のみや編集権限付きなどの設定も可能なので共有した書類が勝手に編集される心配もありません。

また、最近使用したファイルの表示やファイル内の本文検索などの機能を使えば必要な情報を素早く探すことが可能です。組織やグループのフォルダへも手軽にアクセスすることが出来るので効率よく共同作業ができます。

まとめ

LINEと似たような操作感でこれだけ便利な機能が付いていれば大幅に日々の業務が効率よくなりそうですよね!

今回解説した機能
・管理者
・掲示板
・カレンダー
・アンケート
・タスク
・アドレス帳
・メール
・Drive

どの機能も使いこなせば仕事の効率アップや連絡漏れや確認漏れを防ぐことができます。
ぜひ活用してみてください!

最後に

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