「公式LINEでポイント機能を使いたい」
「ショップカードでは何ができるの?」
「より便利なポイントシステムはないの?」
皆さんはこんな疑問を抱えていませんか?
公式LINEは、標準機能に「ショップカード」があり、これを使うことでポイントを付与し特典を配布できます。
しかしそれだけで満足できない場合や、さらに便利で柔軟なポイントシステムを導入したいと考える方も多いのではないでしょうか。
まずは「ショップカード」でできることを整理し、そのメリットと制限を明確にした上で、ショップカード以外の独自ポイントシステムの導入方法についても具体的にご紹介します。
ショップカードとは?ポイント機能を理解しよう
来店や商品購入に応じてポイントを付与し、貯まったポイントで割引やプレゼントの特典が受けられるポイントカードを使った取り組みがあります。
LINE公式アカウントの「ショップカード」はこのポイントカードの機能を無料でLINE上で発行・管理ができる機能です。
それでは、LINE公式アカウントのショップカードの機能を紹介します。
引用:ショップカードの活用方法|活用メリットや効果的な設定方法を解説|LINE for Business(linebiz.com)
ポイントの付与
LINE公式アカウントの管理画面から発行されるポイント付与専用のQRコードを、商品購入や来店時にユーザーが読み取ることでポイントが付与できます。
QRコードを印刷して店内に掲示する事ができるため、混み合うことの多いレジの前に限らずにポイントの付与が可能となります。
また、不正利用防止のためのポイント取得についての制限も設定をすることも可能です。
ポイントに応じた特典紹介
ポイントを一定数貯めたユーザーに対して、提供する特典の内容をなんでも自由を設定することができます。
特典の例としては以下のとおりです。
- ドリンク1杯無料
- 10%オフクーポン
- 店舗限定グッズプレゼント
- 次回トリートメント無料
本当に自由に設定することが可能です。
また、次のようにステップごとに設定することも可能です。
5ポイントでドリンク無料
10ポイントで500円メニュー無料
15ポイントでメイン料理無料
リッチメニューによる告知
リッチメニューにショップカードへ遷移するリンクを設定することができます。
リッチメニューはトーク画面下部に表示されるので、ユーザーはトーク画面からすぐにショップカードへアクセスが可能です。
ショップカードの作成方法
①LINE公式アカウントにログイン
まずはLINE公式アカウントにログインをし、メニューの「ショップカード」をクリックします。
②詳細情報の設定
カード設定画面が開きます。ここから項目ごとに設定・選択していきます。
引用:LINE公式アカウント (LINE Official Account Manager) ショップカードマニュアル|LINE for Business
①背景画像:ショップカードの背景画像を設定します。設定せずに作成することも可能です。
②デザイン:カードのポイントデザインが選択できます。選択したデザインはプレビューから確認します。
③ゴール特典(必須):ユーザーがゴールのポイント数に達した際に受け取れる特典チケットを設定できます。作成した特典チケットがない場合は「特典チケット作成」より新しく作成が可能です。
※カードが有効期限切れの場合でも特典チケットは利用可能ですが、カードを公開停止にした場合は特典チケットも利用不可になります。
引用:LINE公式アカウント (LINE Official Account Manager) ショップカードマニュアル|LINE for Business
④ポイント特典:ゴール前の中間ポイント特典として、特定のポイント数と達した際の特典チケットを設定できます。
⑤⑥カードの有効期限と有効期限の通知:ショップカードの有効期限と有効期限の通知を設定します。ただし、公開後こちらの設定は変更することはできません。
※有効期限の通知はLINE公式アカウントの配信通数としてはカウントされません。
⑦ポイント取得制限:不正利用防止のための、ポイント取得制限の設定をしていきます。
公開すると、すぐにショップカードがご利用いただけます。
引用:LINE公式アカウント (LINE Official Account Manager) ショップカードマニュアル|LINE for Business
ショップカードの活用メリット
LINE公式アカウントのショップカードを活用することで、ユーザーと企業・店舗の双方に多くのメリットがあります。作成後すぐに運用を始められる点も大きな特長です。
LINEアプリ上でポイントを管理できる
ユーザーにとっては、使い慣れたLINEアプリの為、ポイントカードの持ち運びや出し入れの手間が省けます。さらに、急な来店でショップカードを忘れたということにもなりません。
スマホ1台で完結できるのは非常に便利です!
再来店を促す
企業・店舗では、特典とショップカードを連動させて再来店を促すことで集客や販促ツールとして活用できます。
また、ショップカードのポイント有効期限をユーザーに通知することで、再来店するきっかけにも繋がります。
利用データの分析
発行済のカードの枚数、付与ポイント数の合計、有効期限切れになったポイント、使用率などの利用データを、LINE公式アカウントの管理画面の分析から確認することができます。
リアルタイムで分析したデータを元に集客や販促方法の見直しにも役立てられます。
友だち数の増加
ショップカードを利用するためには、ユーザーがLINE公式アカウントを友だち登録する必要があります。その際に、ショップカードを案内する自然な会話の流れで友だち追加を促すことができます。
ショップカードを超える!独自ポイントシステムの導入方法
公式LINEのショップカードは手軽にポイント管理を始められる優れた機能ですが、運用の柔軟性や高度な顧客管理が求められる場合、独自のポイントシステムの導入を検討する価値があります。
ここでは、ショップカード以上の利便性と効果を実現できる独自ポイントシステムの導入方法を解説します。
1. 独自ポイントシステムを導入する理由
ショップカードには以下のような制限があります。
- 店舗に来てくれないと、ポイントをつけづらい(手動でならオンラインでも可能)
- 顧客データの分析が難しい
- 柔軟性が少ない
独自ポイントシステムを導入すれば、こうした制約を克服し、次のようなメリットを得られます。
- 細かなポイント管理が可能
- さまざまな行動に対してポイント付与
- お客様がポイントを自由に使って、特典と交換
2. 独自ポイントシステムの構築方法
独自ポイントシステムを取り入れたい場合は、基本的に外部ツールとの連携が必要です。
例外としては、エンジニアがいる場合は自社でツールを創ることも可能です。
オススメなツール
「LIBOT:集客型LINE拡張ツール」
これは自社のツールなのですが、公式LINE独自のポイントシステムを取り入れている外部サービスは存在しませんでした。(2024/12/13調べ)
そのため、公式LINE内で使えるポイント機能を使いたい方はLIBOTをオススメします!
LIBOTのポイント機能でできることは?
まずLIBOTはリファラルマーケティングをLINE上で実現した『超集客型LINEシステム』です。
それだけではなく、新規集客から顧客管理・業務効率化・リピート獲得まで公式LINE運用、マーケティングがまとめてできるツールになっております。
LIBOT:ポイント機能とは
LIBOTでは、ユーザーの特定の行動に合わせてポイントが発行されます。
ショップカードの場合、来店時にポイントが貯まるのに対して
LIBOTでは以下の4つの行動に対してポイントが自動でたまります。
- 友達を紹介する
- 友達追加する
- アンケートに回答する
- 動画を視聴する
この行動それぞれに対して与えるポイント数を指定できます。
そのため、友達紹介には1000pt、友田追加には500pt、アンケート回答には1000ptというようなことが可能です!
以上の行動に対しては自動でポイントは貯まりますが、
手動で設定すればポイントを付与するやり方は数多くあります!
LIBOT:ポイントの使い道
ユーザーは獲得したポイントを使用し、店舗側が設定したサービスを受けることが可能となります。
サービスはポイントごとに設定することが可能なため、ユーザーは貯めたポイントに応じたサービスを選択することが可能です。
基本的にはショップカードと使い方は同じです。
ただし、LIBOTはショップカードよりもより柔軟性があります!
例:お店側は以下のような特典を自由に設定可能です。
- 1000ptでドリンク1杯プレゼントクーポン
- 3000ptでデザート1品プレゼントクーポン
- 5000ptで半額クーポンプレゼントクーポン
お客様はポイントを「友達を紹介」することで無数に貯めることができ、
そのポイントを使ってお好きなクーポンを何回でも獲得できます!
このように、お店側はクーポンを自由に設定でき、
お客様は「友達を紹介したり、アンケートを回答したりする」ことで何回でもクーポンを獲得できます!
まとめ・お問い合わせ
本記事では、ショップカードの使い方やメリットを解説したあとに、より柔軟性がある外部ツールを紹介しました。
LIBOTを導入することで、自由にお客様にポイントを付与可能で、お客様はそのポイントと特典を何回でも交換可能になります。
さらに、お客様にしてほしい行動を設定することでWinWinな関係を創ることができます。
「他にもこんな使い方ができるのか?」
「実際にこの機能をデモアカウントで触ってみたい」
そんな方がいましたら、こちらにお問い合わせください!